2020年3月に,医療科学社から,世界で初めての,MRIのパルスシーケンスを独習するための教科書「MRIシミュレータを用いた独習パルスシーケンス」という教科書が出版されます.

目次は,以下のようになっています.

第Ⅰ部 MRIシミュレーションの基礎

第1章 MRIシステムの概要

1.1 MRIシステムの基本構成

1.2 デジタル検波の原理

1.3 MRIの基本原理

1.4 MRIにおける右手系と左手系

第2章 MRIシミュレーション

2.1 MRIシミュレーションとは

2.2 Single voxel Blochシミュレーション

2.3 Extended Phase Graph

2.4 Multivoxel Blochシミュレーション

2.5 基本的MRIシミュレーション手法とプログラム例

第3章 BlochSolver

3.1 BlochSolverの内部構造

3.2 パルスシーケンスの記述方法

3.2.1 直接ハードウェア制御によるシーケンス記述

3.2.2 高級言語を用いたシーケンス記述方法

3.3 数値ファントム

3.3.1緩和時間ファントム(内蔵)

3.3.2 スライス評価ファントム

3.3.3 NISTファントム

3.3.4 Digital Brain Phantom

3.4 システムパラメタファイル

3.5 出力画像フォーマット

3.6 画像再構成と表示

第Ⅱ部 MRIシミュレーションの実際

第1章 パルスシーケンスの基礎

1.1 グラジエントエコー法のゼロからの実装

1.2 PSDKによるグラジエントエコー法の実装

1.3 実装したパルスシーケンスのシミュレーション

1.3.1 リード方向のタイミング変化の影響

1.3.2 位相リワインドグラジエントの影響

1.3.3 スライス方向のタイミングの変化

1.3.4 静磁場不均一性の影響

第2章 選択励起によるスライス法

2.1 選択励起パルス

2.2 選択収束パルス

2.3 選択反転パルス

第3章 スピンエコーシーケンス

3.1 シングルスピンエコー法

3.2 マルチプルスピンエコー法

3.3 インバージョンリカバリ法

3.4 高速スピンエコー法

第4章 マルチスライスイメージング

4.1 グラジエントエコーマルチスライス法

4.2 スピンエコーマルチスライス法

4.3 高速スピンエコーマルチスライス法

4.4 FLAIR法

第5章 グラジエントエコーシーケンス

5.1 RFスポイル型グラジエントエコー法

5.2 バランス型定常グラジエントエコー法

5.3 MPRAGE

第6章 エコープラナーイメージング(EPI)

6.1 EPIの基本的性質

6.2 静磁場の影響

第7章 非デカルト座標系におけるデータ収集法

7.1 非デカルト座標系サンプリング法における画像再構成法

7.2 プロジェクション法

7.3 スパイラルスキャン法

第8章 Digital brain phantomのシミュレーション結果

第9章 MRIシミュレーションの課題と将来展望

9.1 数値ファントムの課題

9.2 MRIシミュレーション方法の課題

補遺:シミュレーション速度のハードウェアによる比較

参考文献

索引